鰹のたたき


鰹たたきの由来
 諸説ありますが一説として、鰹はその昔、庶民には手の届かないほどの高価な魚でした。
時の殿様は 贅沢をいましめると共に、氷もなかった昔のこと、庶民に鰹の刺身を食べることを禁止しました。ところがいつの世でも知恵者がおり、かつおの表面だけ火にあぶって、中身は生の魚を、焼き魚などと偽って刺身で食べたところ これが絶妙の旨さだったのです。ず~っと後になって、ねぎやにんにく等 薬味をまぶして食べるようになったのが、鰹のたたきの始まりと言う説があります。

a 鰹の効能
◆ビタミンEが豊富
若さの秘訣は体内に過酸化脂質を作らないこと。
カツオに含まれるビタミンEは核酸の働きを助け、若さを保ちます。
◆骨を強く
育ちざかりのお子様の強い骨格作りにカツオが役立ちます。
カツオに多く含まれるビタミンDは、カルシウムやリンの吸収能力を高めます。
◆美しく健康な素肌
カツオに含まれるナイアシン(ニコチン酸)は、体の調子を整え健康な素肌美を作ります。
◆脳の働きが活発に
カツオに多く含まれるビタミンB1は、脳細胞の働きを活発にします。
受験生や、ボケが心配になり始めた方におすすめします。
◆女性の強い味方
ビタミンDは骨盤や子宮の発達を助け、生理の正常化にも欠かせません。
その上、鉄分も豊富。貧血予防にも効果があります。
◆ダイエットに一役?
野菜類には少ないビタミンB12をカツオは豊富に含んでいます。
その上、低カロリー食品。上手なダイエットにカツオサラダはいかがですか?
◆動脈硬化を防ぎます
カツオに含まれるタウリンは交感神経の高ぶりを抑えて血圧を下げ、血圧のコレステロールを下げて動脈硬化を防ぎます。
◆成人病対策にも効果的
カツオにはビタミンB2が豊富ですから、成人病でくずれがちなホルモンのバランスを整える働きがあります。
◆内臓の老化を防ぎます
核酸は生命素と言われ、老化を防ぐ決め手です。
その核酸を多く含んでいます。
◆カツオは縁の下の力持ち
カツオのうまみを出すイノシン酸は、他のうまみを引き出す働きを持っています。
カツオと昆布でダシをとれば最高の味になります。


鰹たたきの工程
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(1)土佐久礼の鰹船団は、夜中に出漁して夕方に帰港する早業のピストン操業となり鮮度のよい鰹が水上げされます。
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(2)社長自ら市場に出向き、水揚げされた鰹を厳選しています。
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(3)腹ビレ、胸ビレから包丁を入れます。
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(4)頭部、及びハランボと呼ばれる部分を切り離します。
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(5)背ビレ、ウロコをのぞいた後、3枚におろします。
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(6)中骨から切り離し、片身をおろします。
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(7)もう一方の片身を中骨から切り取り、さく切りにします。
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(8)おろし作業は完了、この時点で再び鰹を選別します。
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(9)わらを用意し、さく切りにされたかつおを特殊な焼網にのせます。
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(10)わらを燃やし、炎が強まったところで一気に鰹を炎にかざしてあぶります。
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(11)焼き上がった鰹をすぐに氷水につけ、充分に水気を拭き取ります。
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(12)鮮度を保つため、すぐに真空パックを行います。
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(13)この後、荷造りを行い、すぐにクール便で発送いたします。
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(14)お手元に届いたたたきは、小口から包丁をお入れください。
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(15)薬味(ネギ、にんにく、オオバ、タマネギのスライス等)をふりかけ、包丁又は手で軽くたたいて味をなじませて、お召し上がりください。

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